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松戸南高校は、「単位制」を採用しています。 単位制とは、各年次で履修・修得が認定された個々の科目について、その単位数を卒業に必要な単位数として認める仕組みです。 したがって、履修ができなかった科目だけを再履修したり、修得ができなかった科目に替えて別の科目で単位修得ができます。 これに対して、各学年で設定された科目の全部について一括して単位認定を行うのが学年制です。 したがって、学年制では1科目でも履修・修得が認定されないと次の学年に進めず、現在の学年にとどまって(留年と言います)すべての科目を再び履修・修得しなければなりません。 単位制では、留年はありません。単位制の長所を生かすために、本校では多様な選択科目を設け、自分の興味・関心・進路などに応じて、最も適した教科・科目を選択して学習できるようにしています。 科目選択のガイダンスを受けながら、生徒一人一人が、自分の進路希望に合わせた選択科目を受講します。
 夜間部 体育授業風景
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社会人として必要な基礎学力をしっかり身に付けてもらうために、1・2年次の国語・数学・英語の授業では,習熟度別授業を実施しています。 (国語は、やさしい文章、漢字の筆順、数学は加減乗除、英語はノートの書き方からアルファベットを始めるクラスもあります。) 生徒一人一人の進度に応じて、3つのレベルで実施します。 それぞれのクラスで、「わかる授業」をめざして授業を実施しています。 情報授業風景
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三部制では、1日4時間(4単位)の授業を受け、4年間で74単位以上を修得して卒業するのが標準です(四修制)。 しかし、他の部の時間帯に開設される三修制向け授業を受講すれば、3年間で74単位以上を修得して卒業する(三修制)ことも可能です。 自分のペースに合わせ、計画的に学習できるシステムです。
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三部制には、不登校経験者が多く入学してきます。 そのような生徒が、安心・安全に学校生活が送れるよう、スクールカウンセラーを配置して、生徒の心の悩み・相談に対応しています。 また、パーソナル・チューター制(生徒が選ぶ担任)を取り入れ、生徒が気軽に相談できる体制づくりに力を入れています。
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